効果音ポンだしくんのインストール
こんにちは、ドッチーズです。
「生配信で効果音を使いたい問題」を解決するため、「効果音ポンだしくん」を導入することに決めました。このソフト導入を決めた経緯については別記事に書きましたのでご参照ください。

効果音ポンだしくんとは
さざんたさんが開発したフリーソフトウェアです。さざんたさんありがとうございます!! 使わせて頂きます♪
PonDashiKun.zipにあるReadMe.txtにある説明文がわかりやすかったので転載させていただきます。
このツールは、あらかじめ設定しておいたBGMや効果音を、好きなタイミングで鳴らすことができます。演劇や余興、ラジオ、動画配信などで音演出を行いたい場合に便利です。
2012年にVersion1をリリース後かなりの頻度でバージョンアップされ2018年3月30日のVersion1.6.1が現時点での最新バージョンとなります。
アプリの導入
私のPCはWindows10 64bitですが、今のところ不具合なく使えています。
それではPCに効果音ポンだしくんをインストールしましょう。
効果音ポンだしくんのダウンロード
(1) ソフトはベクターさんからダウンロードします。

(2) ダウンロードファイルは圧縮ファイル(PonDashiKun.zip)になっているのでダブルクリックして解凍します。
・「解凍する」をクリックすると解凍場所の指定windowが開くので
Windowsがインストールされているドライブ(大半の場合はCドライブ)の「Program files(x86)」を指定して解凍します。

効果音ポンだしくんインストール場所
解凍する場所がwindowsがインストールされていないドライブだったりするとプログラムの起動が出来ないので注意してください。 解凍場所を間違うとこんなWindowが出てプログラムが起動しません。
効果音ポンだしくんの起動
解凍したフォルダー(PonDashiKun)を開けると、
PonDashiKun.exe という実行ファイルがあるので、このファイルのショートカットをデスクトップ上に作成しておきましょう。
あとは、そのショートカットをダブルクリックするとポン出しくんが動きます!!
使い方
使い方はこちらのサイトを参考にしてくださいね。

また、ReadMe.txtにも使用方法が記載されています。転載自由とのことですのでそのまま転載しておきますね。
●使用方法●
ツールを起動すると、メインウィンドウが開きます。
メニューの追加ボタンを押すと、小さなウィンドウが1つ開きます。
このウィンドウで1つの音素材を管理します。
音素材にはWavファイルの他、MP3、Oggなどが利用できます。
圧縮WavファイルおよびMP3ファイルのデコードは、Windowsの
ACM(Audio Compression Manager)を使用しています。
このためデコーダーが予めインストールされていない環境では、デコードが行えず
再生できません。
逆に言えばデコーダーをインストールすれば再生できる可能性があります。
こんなツールを使用しようとする人は、ある程度知識のある人だと思いますので、
各機能の細かい説明はしません。
色々試してみてください。
<Keyとは>
キーアサインを行っておくことで、キーボードのキーを押した際に、その音を再
生することが出来ます。
1つのキーに複数の音を設定できるので、その場合は該当する全ての音を鳴らす
ことが出来ます。
シフトキーを同時に押すことで再生している音を停止することが出来ます。
<グループとは>
グループを設定すると、同じグループ内の音は同時に鳴らなくなります。
新しい音を鳴らした際に既に同じグループの音が鳴っていた場合は、その音を止
めてから新しい音を再生します。
これにより瞬時に音を切り替えることが出来ます。
フェードを設定しておくと、新しい音を再生するだけでクロスフェード演出など
が行えます。
<無音ループ再生とは>
無音状態から音を再生した場合に、前の音やノイズが発生するポンコツPCが希に
存在します。
そのようなPCは何らかの音を再生し続けることで回避ができます。
上記の症状が出るようであれば、この機能をONにしてみてください。
<ループ開始ポイントの設定の仕方>
無限ループポイントに下にあるテキストボックスには、ループ開始ポイントを指定
します。
0を指定するとループ時にファイルの先頭に戻ります。
数値はサンプル数で指定します。
サンプルレートが44.1KHzのファイルの場合、開始から2.5秒後の場所にループさせ
たい場合は、44100×2.5 = 110250を設定します。
<ストップウォッチ機能>
メインボリュームパネルにある時計表示機能は、表示部分をクリックすることによ
りストップウォッチとして使用することが出来ます。
<イベントトリガ機能>
あるタイミングをきっかけに、音を出したり止めたりします。
追加ボタンを押すと項目が出ますので、動作条件や動作の内容を指定します。
左のチェックボックスを入れるとその項目が有効になり、条件が合致すると動作を
発動し、チェックが外れます。
チェックボックスの右のテキストエリアは覚え書きです。
その横のコンボボックスで発動時の動作を指定します。
再生・停止・一時停止の3つの動作が行えます。
その右のテキストエリアで動作を行う音の指定を行います。
音の指定は名前で指定しますので、名前が被らないよう注意してください。
次にトリガー条件を指定します。
時刻経過時 設定した時刻を過ぎたときに発動します。
タイマー経過時 ストップウォッチの時間が設定した時間を過ぎたときに発動
します。
再生終了時 右のテキストエリアで設定した音が再生終了したときに発動し
ます。
再生時間経過時 設定した音が設定した時間時間を過ぎたときに発動します。
<バックグラウンド入力許可の設定>
操作メニューにあるバックグラウンド入力許可にチェックを入れると、アプリの
ウィンドウがアクティブではない状態でも、キーアサインの入力を反映させます。
ただし排他的にキーボードが使用されているような状態では、入力を検出できない
場合があります。
<nanoKontrol2による操作>
KORGのnanoKontrol2を接続することで、nanoKontrol2から操作が行えます。
8つのコントローラーが左からキーアサインの1~8にアサインされています。
Sボタンで再生、Mボタンで停止、Rボタンで一時停止します。
スライダーでボリューム、つまみでパンが操作できます。
スライダーとつまみについては接続時の初期位置が反映されないため、使用時に
はスライダーを動かして画面上のボリュームスライダーと同期してください。
<メインウィンドウのバックカラーの変更>
このアプリは同時に複数立ち上げることが出来ます。
シーンを分けて複数のウィンドウを立ち上げていると、どのウィンドウかが一瞬で
分からなくなるケースがあります。
そこでウィンドウのバックカラーを変えることで、ウィンドウの区別を瞬時に行え
るようになります。
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