古着屋巡り
先日、古着屋を数軒まわってスプリングコートを買ってきました。
61年の人生を通してファッションに興味を持ったのは一度もなく、brandモノには全く興味が無いのに古着屋でいろいろ探したんですよね。
なぜ急に古着屋に行ったのか!?
今年からDotchysをMusicianとして自己Promotionすると宣言したものの、準備もままならないどころかコンセプトの整理もついていないまま今年=令和2年が始まってしまい、慌てて大きなコンテンツの一つとして捉えていた「生放送」を慌ただしく開始したのはこのblogでも何度も取り上げています。
そして、「準備もままならない」ことの一つが
「アー写」
そう、アーティスト写真 と言われているものです。
事務所と契約している真のミュージシャンは、プロに撮影してもらってその写真をフライヤーや雑誌記事や各種プロフィール等に使うということらしいのですが、dotchysは自称ミュージシャンなので全て独り或いはせいぜい友人と一緒にそういった諸々を作っていくことになります。
アー写を撮影するとなると、場所やシチュエーションはともかくとして、衣装が必要ですよね。
ともチラッと思いましたが、いくら素人がPromotionするからといって「コンセプト」から外れたことはしたくない訳です。
そして、その重要な「コンセプト」ってなんだっけ? っていう話になるのですが、
昨年末あたりの記事に書いたように、
街はずれの洋館に独りで住む謎の老紳士
・Dotchysの設定は
少年時代の自分が「未来の自分=61歳になろうとしているDotchys」に時空を超えて憑依した設定
このコンセプト自体は実際のPromotionにてそのまま表現することはしませんが、全てのPromotionやコンテンツはこのコンセプトの概念を意識して作っていく ということにしたのでした。
ということで、私の普段着では「謎の老紳士」を表現できないため古着屋へGoしました!
私の友人のなかで断トツにファッションに強い「おくだちゃん」に無理をお願いして古着屋巡りについてきて頂きました。おくだちゃんありがとうございました!!!
おくだちゃんのファッション指南を受けながらいろいろと刺激的な経験をさせて頂きました。
まず、古着屋に行く前に
「ホンモノを知っていなければいけない」
というおくだちゃんのポリシーに従って、高島屋と藤井大丸のブランドショップに行きました。
イッセイミヤケとコムデギャルソンというブランドの服がとても斬新で好みでしたが、私の想定する価格帯からは2桁違うほど高価!! さすがです。そのショップに買いに来ているお客さんを見るだけでも楽しめました。みなさんかなりブっ飛んだお方ばかりでした。そんな雰囲気の中で、ジーンズにABCマートの汚れた靴を履いたDotchysが堂々と試着したりしてとても素敵な時間を過ごしました。
ブランドショップを後にして、セカンドストリートとKindalともう一つ(名前忘れた)に行ってイメージした服を選ぶのですが、
「あっコレいいっすね!!」
と思うやつはみんなお高い!! 古着なのに6万円とか喧嘩売ってるのかと思いますが、もともとの値段がまたべらぼうに高いんですね、びっくりしました。同行していろいろと教えてくれたおくだちゃんは一桁マン円では驚きもしませんでしたが、Dotchysのアタマには服に何万円もかけるという回路は存在しなかったのです。
結局、Kindalというお店で、まだ名もなき(誕生して間もないブランド)のMIDIUMISOLIDというブランドの結構攻めてるデザインのスプリングコートを一着購入しました!!!
そのコートは、シワ加工というものが施されていて、シワが最初からついているのです。
最初、そのコートを見た時にDotchysは
「うわぁこれ着る前にアイロンがけするの大変だね~」
おくだちゃんは、
「これワザとそういう加工がしてあるんですよ、アイロンなんてかけたらアカン!!」
そんな攻めてるコートを着こなせるのか不安もありましたが、まだ誕生して間もない(といっても数年前)のブランドというのが気に入って購入に至りました。
それに、鍵盤弾きとしてはブランド名にMIDIと入っているのがなんとなくジワジワきたわけです。
MIDIUMISOLIDについては後でみたらなかなか面白そうなブランドです。
第四回の生放送ではそのコートを来て放送しましたが、放送ではそんなにシワもわからず、それほど攻めてる感じはしませんでした。
とりあえず、コートはゲット! あとは、インナーと帽子とパンツかぁ、、先は長い。
それとアクセサリーも必要だよな。
やはり先は長い、でも、時間はない。
引き続き、おくだちゃんに指導してもらいながらパッパっと集めようと思います。とにかく安く!!
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