Dotchysの名刺を11月に10枚作ってライブの時にお会いした方々に配りました。ほぼひと月で10枚配り終わったところです。そして本日追加で30枚、別のデザインで名刺を増刷しました♪
今の今まで音楽活動の為に自分の名刺を作ったことはありませんでしたが、Dotchysという名前でソロの音楽活動を拡げていこうとする時の必需品なので今回初めて作成したのです。
ネット上にはとてもお安くて簡単に発注できる名刺作成サイトがたくさんあり、最初はそれを使おうと思っていたのですが、デフォルトのデザインを使うのであれば簡単ですが、なにかアクセントをつけたりしたいときは結構手間が大変そうでした。
また、だいたい100枚単位での発注(それでもかなりお安い)のため一度作ったら暫くはデザインの変更ができないということもあって昔ながらの方法である
で作ることにしました。
デザインは思い付きで、画像データを作るのはExcelという素人丸出しの方法で作りましたが、デザインから印刷(10枚)まで40分で出来上がったので当面この方法で作ろうと思います。
作成方法
自分の覚書として、作成方法を書いておこうと思います。
1. 名刺用プリンタ用紙調達
名刺用プリンタ用紙は、日立マクセルのM21131N2-10Fというものです。
名刺サイズにミシン目が入った(A4一枚当り10枚分)厚紙です。
私はプリンタがレーザプリンタなのでレーザプリンタ用のものを使いました。
2. Wordの差し込み印刷の準備
このサイトを参考に準備しました。

3.名刺デザインデータの作成
これはもうExcelで適当に作ってしまいます。
簡単にやるコツは、名刺の主な部分をそれぞれ画像データにしてしまってそれを組み合わせていくと調整も楽にできて時間もかかりません。
たとえば、名刺の①名前の部分 ②連絡先の部分 ③QRコード ④背景画像 という具合に分けてそれぞれエクセルのシート上でバラバラに打ち込み、それらをひとつずつコピー&ペースト(画像形式でペースト)して違うシートに張り付けていき、それらの画像データを組み合わせて名刺のデザインとしてまとめていきます。最後に全体をコピー&ペースト(画像形式でペースト)して一つの画像を作ります。
最後のひとまとまりの画像データをコピーして2.で準備しておいた差し込み印刷のラべルに貼り付けていけば完成です。
今回増刷した名刺に使っている鍵盤の図はエクセルのセルの黒塗りを使って作ったものです。
QRコードはこのサイトを使って生成しました。



名刺に何を期待するのか
Dotchysは、実質今年からソロ活動を開始しコンテンツの品質もまだ十分ではありませんし、CDや音源データが売り物としてあるわけでもありません。本当に「駆け出しのペーペー以前」の状態なわけです。
ただし、ライブでお客様の前で歌うという行為はベテランもペーペーも関係ありません、一人のミュージシャンとして責任があるということですね。
その責任の受け止め先が書いてあるのが名刺というふうに考えています。
また、名刺はDotchysを知ってくれた方々との接点を持つきっかけを作る強力な武器としても考えています。
ライブで歌って、初めてのお客様にいくら「響いた」としても、よほどでない限りお客様の方から「連絡先を聞きたい」などということはないのです。 少しだけ響いたとかちょっとおもしろいなと思ったとかのお客様は何もなければそのまま帰ってしまって関係はそこで完全に断ち切れてしまいます。
ライブのあとにお客様やライブハウスの関係者にお礼を言いつつ名刺をお渡しすると、お渡しするときに一言二言の会話が交わせますし、名刺をお持ち帰り頂けたら非常に少ない確率ですが後々にご連絡を頂ける可能性はあるわけです。
ライブで聴いてくれたお客様と後々の関係をつなぐ細~~い糸みたいなものですね。
10枚配った結果
名刺なんて100枚配って一人から反応があれば上出来と思っています。
今回10枚配布して、早速一件、新しいライブ出演のお誘いを頂きました。
出足は上々です♪
今回作った30枚は12月中に配布してしまおうと思っています。
さて、どうなるやら♪
なににせよ、コンテンツ=楽曲・歌・ステージング が一番重要!! がんばろ!!
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