小型ボタンアコーディオンの空気漏れについて専門家に相談に行きました

大阪九条にあるアコーディオンの修理のお店へ

NENEROROさん

neneroro accordion repair service
半透明の革と糸を使ったオリジナル・アクセサリー と雑貨を製作、と同時にアコーディオンの修理・調律を手掛けています。
昨年海外から個人輸入して、蛇腹からの空気漏れを自分で修理したものの空気漏れがまだ少し残っているアコーディオンについて、今後どのように修理していくかを相談するためです 店主の岡田さんは、イタリアでも修行してきたという修理の専門家です 早速、持参したアコーディオンを岡田さんにチェックして頂きました
今回持参したアコーディオン
チェック結果は!?

・空気漏れは若干あるものの、小型のアコーディオンの場合はこの程度は普通のことであること
・リードのコンディションは問題なくとても良い音
・私が行った修理はやり方も結果も問題無い

という診断がくだりました
これはまったくの予想外

要は、問題がありませんということなのです

そして、この小型のアコーディオンは、今まで使っていた120Bassの大型のアコーディオンとはまったく違う楽器と考えた方が良いということらしい

小型機は蛇腹の空気の容量が少ないので、大型機とは違う蛇腹操作となるとのこと、冷静に考えると「なるほど~」と思いました

そして

蛇腹の幅が増えて蛇腹留めの長さが足りないので、蛇腹留めを作り直すことにしました、このくらいなら自分で出来そうです、やり方も教えてもらったしね! 

あと、私のアコーディオンにはベース側にラッパのような装飾が4つほど施してあるのですが、それは単なる飾りではなくて、実は本当にラッパの役割を果たしているらしい

このラッパのおかげで、小型にしてはベース音の通りがとても良いとのこと

確かに、岡田さんが弾いているのを真正面で聴くととても存在感のあるベース音でした

なるほど、空気漏れが少しするのもそんなところに原因があるのかもしれませんね

ということで、今の状態のまま使い続けることに決定! 

しばらくは大型機の練習をみっちりとやって、大型機をある程度自由に弾けるようになったら小型機にもひろげていこうかなと帰りの電車の中で考えていました

アコーディオンをソフトケースに入れて電車で移動するのもだいぶ慣れてきました

大型機に比べて軽い(全部で8kg)のでラクチンです

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