生配信をする理由と普通のアマチュアミュージシャンがステップアップするための道筋

生配信をする理由と普通のアマチュアミュージシャンがステップアップするための道筋

ドッチーズは、今年からyoutubeにて生配信を行っています。

昨年末に計画していた時の記事はこちらです。1.5ケ月経過しましたがだいぶ計画からズレてきてますね 笑))

生配信を毎日休まずに続けるためすること
見ず知らずの人たちにDotchysの音楽を聴いて頂く手段として生配信をチョイスしたのですが、生配信するだけでも大変なのにそれを毎日やるとなると「本当に出来るのでしょうか?」という疑問が沸いてきますよね。

 「あっちこっちドッチーズ」というふざけた名前で配信しています。

 22時から平日に毎日放送しています。

 だいたい平均で30分程度で、前半はドッチーズのトーク(需要が無いことは知っています)、後半はドッチーズの生演奏(こちらも需要が無いことは把握しています)です。

 最近、いろいろな人から、

なぜ生配信をしているのですか?

という結構根源的な質問を頂くことが増えてきて、なかなか一言では説明が出来ないのでまとめてみることにしました。

 結果的に、とても長い文章になってしまいましたがお暇な時にご一読して頂けたら嬉しいです。

生配信を始めた理由

では、何故生配信を始めたかについて書いてみたいと思います。

一つ目は路上ライブの代わりに毎日生配信することで自分の楽曲の品質を高めること

 生配信を始めた第一の理由は、ライブ、歌、楽曲をもっと良くしたいという願望、要は自分が持つコンテンツの品質を高めたい、そのためには、

  1. 練習時間を増やしてテクニックを鍛える
  2. ライブの場数を増やしてトライ&エラーを続ける
  3. プロや素晴らしいミュージシャンのライブを沢山見て自分との違いを体感する

が必要なのですが、3項は置いておいて、1,2項ともに今までのやり方だけでは何かが足りないと感じていました。

 ライブの場数といってもそう簡単にライブの回数を増やすことはできません。それならば路上で歌ったらどうだろうか? でもエレクトリックピアノを持ち出して毎日やるのは事実上無理、、、

 あっ! ネット上での路上があるじゃん!!

 そうなんです、路上で歌う代わりに生配信することにしたのです。

 理論上は不特定多数の人々に聴いてもらえる可能性があるけど実際には通りすぎていくだけ というシチュエーションも似ています。

 カメラを前にして一人で歌う緊張感はステージ上で歌うのと同じです。

ということで無謀にも生配信を始めてしまったのです。

二つ目はDotchysを薄く広く知って頂くためのツール

これは、昨年12月にもこのblog記事にて書きましたが、仮に頑張って経験を積んで品質の高い楽曲を持っていたとしてもDotchysのことを誰も知らなければ誰にも聴いてもらえない ということですね。

  曲を聴いてくれる人=ファンの数は次の方程式で決まります。

  

ファンの数 = A楽曲の品質 x B楽曲の流行り廃り x Cミュージシャンのパーソナリティとしての魅力 x D露出回数 x E露出戦略 x Fファン満足度

この方程式にでてくるパラメータ(A,B,C,D,E,F)について少し解説します。

A 楽曲の品質

楽曲の品質が高ければその分だけ聴いてもらえるというのは誰でも思うことです。だから品質は高ければ高いほど良いということになります。

Dotchysは現段階ではお話にならないくらい低品質の音楽しか作れていません。

  ただ、品質が高くなるまで何もしないという選択肢はありません。

  世の中、どんなに低品質の音楽であっても、奇特な人が必ずいらっしゃるのです。

  そういう方々がファンになってくれる可能性があるため現時点から広報することは意味があるのですね。

  品質が高くなればなるほど、奇特な人の数が増えていきますので楽曲の品質を高めるための活動はずっと続けていく必要があります。

B 楽曲の流行り廃り(ハヤリスタリ)

もう一つ重要なのは、その楽曲が持つスタイルが時流に乗っているかということです。当然、時流に乗った音楽が沢山聴かれる傾向にあります。たとえば時代はブラジルだ!! となったとしたらボサノバが流行るとか、そんなイメージです。いつの時代にも流行っている音楽のスタイルがありそれに合致した音楽が聴かれるのです。

 但し、売れたいからと言って時流を追いかけて音楽を作ると大抵は失敗します。もちろん本当のプロの方々はそういうふうに音楽を作って流行らせているのでここでは本当のプロの音楽は除外して考えましょう。

 自分の音楽のスタイルを時流に乗った音楽に寄せていっても所詮は真似事であり品質の高い楽曲は作れませんし、例え時流に追いついたとしても「すでに遅れていて古い」状態なので寧ろかえって逆効果かもしれません。

 それでは、どうすれば良いのかというと、

 自分の音楽のスタイルを貫き通すこと。そしていつか時代がそれにマッチしてくるのを待つ

 ということだと思います。

 もちろん、一生涯スタイルを変えるべきではないと言っているわけではありません、自分自身が流行とかとは関係なく変化していく分には問題はないのです。

 要は「自分の音楽」を常に追い求めていれば良いのですね。

 後述する「露出戦略」として全世界がマーケットなのですが、だからといって英語で歌うとかはしない方が良いと思います。日本語で歌って世界中の人に聴いて頂くというのが良いのではないかと思っています。

C ミュージシャンのパーソナリティ

  ミュージシャンのパーソナリティについては、これは自分ではどうしようもないことでして、今の自分をそのまま表現してそれを受け入れてくれる人が何人いるかということだと思います。この点において、自分自身を偽って「良く見せよう」とかすると必ずバレたり不自然になったりするので、Dotchysは徹底的に自分を晒すことにしました。だから、この部分については特に何もしないことにしました。

 重要なことは、徹底的に自分を晒すこと。ここでいう徹底的に晒すという意味はプライベートを晒すという意味ではありません。自分のパーソナリティを晒すのです。

 実はこれは結構難しくて、普段の自分自身も実は「自分に対して良く見せている」可能性があるからです。 基本みんな「ええかっこしぃ」ですので恥ずかしい自分は隠したいですからね。

 どれだけ「素の自分」を出せるかだと思います。

 Dotchysもできるだけ素の自分をさらけ出そうとしていますが、今現在どれだけ出来ているのかは自分ではわかりません。

D 露出回数

これが結構重要です。よーく考えてみてください。

 例の方程式

 ファンの数 = A楽曲の品質 x B楽曲の流行り廃り x Cミュージシャンのパーソナリティとしての魅力 x D露出回数 x E露出戦略 x F ファン満足度

 ファンの数 = A x B x C x D x E x F ですね。

 例えば、どんなに楽曲の品質が高くて、楽曲が時流に乗っていて、ミュージシャン本人も素晴らしい人 であっても、どこにも露出せず一人で自宅で音楽を作るだけの人であったら誰も聴いてくれません。

 Dがゼロであれば、ABCがどんなに点数高くてもゼロなんです。

 逆に、楽曲がイマイチでも、Dの露出回数が桁違いに多いと必ず一定のファンがつきます。

 だから、如何にたくさん露出するかというのは駆け出しのミュージシャンが第一に考えないといけないことなんです。 とにかく知って頂くことが大切なのです。

 

昔からのトラディショナルな露出作戦は、

  ・知り合い・人づてでのチケット手売り
  ・大小イベントの巡回作戦
  ・チラシ(フライヤー)の大量配布(お店等への掲示、街頭での配布等)
  ・路上ライブでPR
  ・有名人ライブの前座(Opening Act)
  ・ラジオやTVへの出演
  ・雑誌や新聞などの紙メディアに掲載・広告
  ・地道なブッキングライブ活動とライブでの告知
  ・CDをCD Shopに置いてもらう

 などですが、これについては個人で効果的に行うのはまず不可能です。音楽事務所が予算を組んで大掛かりにプランニングした上で動いていくのが一般的だと思います。

 そして業界のエライ人とのコネクションがモノを言う世界です。ですから普通の人には縁がない世界であり、普通の人が頑張ってやろうとすると「物量・資金不足」「コネなし」がネックとなってしまいます。 

 楽曲やパーソナリティの魅力が「突抜けた」特別な人は、それでも頭角を現していきますが、それ以外の人たちは、エライ人からたまたま認められた人や既に有名になった人の関係者以外はなかなか次のステージに上がれない世界ではないでしょうか。

 しかしながら、ネットの時代になり、様相がだいぶ変化してきました。もちろんトラディショナルな活動は並行して行うことも大切なんですが、ネットを使ってある程度代替できるようになってきていて、寧ろネットを使う方が効果が大きいこともあるのです。

では、

トラディショナルとネットとの相違点はというと

  ・知り合い・人づてでのチケット手売り

  →ネットではSNS上での告知・予約

  ・大小イベントの巡回作戦

  →ネット上でのイベントに参加(但し現状ではまだ少ない)

  ・チラシ(フライヤー)の大量配布(お店等への掲示、街頭での配布等)

  → Websiteでの公開、SNS上の公開設定でのPR

  ・路上ライブでPR

  → 生配信(youtube,17Live等々)

    今回Dotchysが生配信を開始したのもコレ!!

  ・有名人ライブの前座(Opening Act)

  → 有名Youtuberとのコラボ等
  → SNSのインフルエンサーへの絡み(コメントを貰う、シェアしてもらう)

    今の時代、インフルエンサーとの絡みがとても重要で成功例もたくさんあります、しかしそればかりを追っていてもうまくいきません。インフルエンサーとの絡みは狙うものではなく余禄として考えること。

  ・ラジオやTVへの出演

  → ネット番組への出演、最大手のNetflixは恐らく世界で一番影響力のあるメディアです。リアルの放送局は大手しかありませんがネットの放送局はうじゃうじゃあります。

   ・雑誌・新聞等紙メディアの活用

   → ネットの場合は、大手メディアのネット媒体への掲載ですが、これは紙媒体と同じ障壁があります。それ以外にインフルエンサーのblog・SNSでの言及やGoogle AdsenseやFacebook,Twitterを使った広告があげられます。 ちょっとかわったところでは、お金を出してサブスクの「お勧め」に掲載してもらうとかがあり、これは結構効果アリではないかと思っています。

  ・地道なブッキングライブ活動とライブでの告知

  → これはもともとリアルなライブを想定しているのですが、ライブ自体をネット上で行うことも可能です。視聴者がVRの技術を使って「参加できる」かたちになれば一気に広まっていくはずですが、まだそこまで出来るインフラ(サービス)が出現していません、数年後には出来ているはずです。 Frekulのようなサービスでやってくれそうな気がしています。

  ・CDをCD Shopに置いてもらう

  → サブスク(Subscription)=定額視聴サービスへの登録
  → その他ネット配信サービスへの登録

   今や「サブスクに乗れ」は自分を売りたいアマチュアミュージシャンの合言葉のようになっていますね。

  ネットの時代になって個人だけでもきちんと戦略を持って取り組めば「露出」に関してはギョーカイのエライ人に認められなくてもその土俵に立てるようになりました。

  そしてある程度の楽曲の品質とパーソナリティの魅力があれば、

  そんなに大金持ちにはなれないけど、音楽だけで細々と生きていける

  そんな程度の稼ぎが見込める時代になってきたのです(もちろん見込めるだけであってそこまで到達するにはかなりの努力と運と戦略が必要です)

E 露出戦略

さて、露出のツールや土台はネットで揃うようになってものの、やみくもにやっていても何も始まりません。 

  ツールに登録したり、生放送をやってるだけ、SNSをやってるだけではまったく何も起こらないのです、

  そこには戦略が必要であり、一貫したプロモーション戦略がないと効果的な拡散は望めません。

  この点については(も)、Dotchysはまったくのど素人であり、ここにそのHow toについて書くネタも能力もありませんが、間違いなく言えることは、戦略=プランニングがないとうまく進んでいかないということですね。

素人なりにコレだと思っていることは、潜在的ファンの分母は日本だけでなくWorld Wideだということです。

F ファン満足度

これは、掴んだファンの心を引き留める という一番大切な部分です。

  我々アマチュアミュージシャンが一番苦手な部分ですね。

  この項目についてはいつか別の記事にまとめたいと思います。

まとめ

生配信する理由を説明しているつもりがいつの間にか、露出戦略の話にまで拡散してしまいました。

まぁ端的な結論は、

 楽曲の品質を高めるためにライブでのトライ&エラーの機会を増やしたい=路上ライブ=生配信

 生配信=Dotchysの露出を高めるためのツールとしての活用=路上ライブの代替策

 というところでしょうか。

 路上ライブがそんなに凄いことなのか? と問われると、なにせ路上をやったことがないので説得力のある答えが返せないのですが、路上ライブをやってきちんとPDCA(Plan Do Check Action)を回せていれば多分効果あり だと思います。

 大切なことは、生放送が全てではなくて、Dotchysプロモーションの中の一つにすぎないというところです。いやいや現実には他は何も進んでいないので現状では生配信しかないのですがね。。。。。

 この話の根本には、Dotchysの中のリアルな人が、

 Dotchysというアマチュアミュージシャンをセルフプロデュースしてどこまで売れるのか

というテーマにその余生を賭ける(ただしゲーム感覚で)

というところからきています。

 全てにど素人ですので現実は「笑止千万」なわけですが、音楽業界のインフラの中心がネットに置き換わる瞬間の時代に生きている者として、

 このビッグウェーブに乗らずにいられるか ウェーイ!!

みたいな感じですねw

みなさんも、生暖かく見守って頂けたら幸せです。

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