老人しか聴かないクラッシックの演奏会
別の記事に書きましたが先日の読売日響の大阪定期演奏会では本当に素晴らしい演奏を堪能いたしました。
演奏はそんな感じでとても素晴らしくて感動的だったのですが、客席はほぼ50代~80代のお爺さん、お婆さんばかりで、もちろん私たちもそうなんですが、若い人はほとんどいなかったです。
我々老人の大半は10,000hz以上の音は既に聴こえない状態です、この夜のオーケストラやヴァイオリンからは10,000hz以上の高い音が沢山出ていて、それが束になって耳に聞こえてくるサマはきっと終始鳥肌がたつぐらいに凄かったと思います。
しかし我々老人はその体験は出来ない身体(耳)になってしまっています。
18,000hzぐらいまで聞き取るこのできる若い人ほど、こういう演奏力のあるオーケストラの演奏を聴いてもらいたいのですが現実には若い人の姿はほとんどありません。
チケットはA席一枚4000円です。
その4000千円を払える人は忙しすぎて平日の夕方からのコンサートになんか行けない
そして行きたくても4000千円払う金銭的な余裕がない人もたくさんいる
更には日々の生活に追われてクラッシック音楽など聴く余裕がない
そして行きたくても4000千円払う金銭的な余裕がない人もたくさんいる
更には日々の生活に追われてクラッシック音楽など聴く余裕がない
確かに二人で行くとすると、交通費とか入れると軽く1万円は超えますからね。
前述のように高音域がちゃんと聞こえる若い人ほどこういう演奏会を聴いて欲しいのです。暇と小金がある老人になって聴いても聴力が劣化していて多分その本当の魅力の半分も享受できないでしょうから。
30歳以下の人は無料とかにしてその分は税金から補填するとかでも良いし、なんなら老人は+2000円払いなさいでも良いと思うので若い人が聴けるようになるための施策を打ってほしいなと思いますね。そうやってせめて金銭的なハードルだけでも下げられないものかと。。。。
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