蛇腹快速(祝3ケ月/第12週) アコーディオン弾き語り習得の記録

蛇腹快速(祝3ケ月/第12週)

こんにちは、Dotchysです

ボタンアコーディオンを始めてから12週目のレポートです

京都から名古屋、ゲリラ豪雨で電車がストップする中、なんとか辿り着いて愛機を手にいれたのが9月4日、あれからほぼ3ケ月たちました

時の流れるスピードは速いなぁと いままで何万回も呟いたことをまた呟いてしまいました

この蛇腹快速も12回目となりました

今回は、この三か月を振り返っての感想なども交えてお届けしたいと思います

アコーディオンについては8月17日に京都のアメリカ屋楽器店で現物を触らせて頂くまでは、弾いたこともさわったこともなかった楽器で、本当に丸々ゼロからのスタートです

齢61歳、慣れ親しんだピアノ鍵盤ではなくボタン鍵盤という無謀な選択をしてしまい、本当に弾けるようになるのか!? という一抹の不安を抱きつつ練習を始めたのでした

アコーディオンを始めて3ケ月目に思うこと

アコーディオンを始めた理由

よく聞かれるのが、

何故この歳になってアコーディオンを始めたのか?

というものです

これについては別に記事を書きたいと思いますが、ずっと昔から思っていたことを実現?するためなのです

その肝心な部分はここでは記しませんが、要は

蛇腹楽器を使って路上で弾き語りしたい

これ一択です

本当は、昔からの自分の中のイメージでは、私が思っていた蛇腹楽器というのは「バンドネオン」なんです、しかし、バンドネオンで路上弾き語りは可能は可能なのですが、「今現在の音楽活動にも生かしたい」という部分についてはさすがにバンドネオンではしんどいかも、そして、バンドネオンの専門的店が少ない(ほぼ存在しない)とか先生はどこにいるの?? とか敷居が高すぎる

ということもあって、蛇腹楽器=アコーディオンでもいいや っていうことにしたんですよね~

それで、少しでも「バンドネオン風情」を醸し出したいということでピアノ鍵盤ではなくてボタン鍵盤になったというわけです

ということで、ボタンアコーディオンというのは妥協の産物だったのです

アコーディオンで何を弾くの?

先ほども書きましたが、もともとの目的は「路上での弾き語り」です

そう「路上での演奏」ではなくて「弾き語り」なんです

弾き語る曲は、古今東西の名曲であったり、オリジナルであったり、まだ無名なミュージシャンの曲であったり さまさまです

アコーディオンといえば、なんとかタンゴとか「ムスタファ」とか「パリの空の下」とか有名な曲がたくさんあって、だいたい最初はみなさんそれを演奏されます

私はそんな曲は演奏しないんだよ~!

なんて最初は思っていましたが、ここにきて、これらの曲こそがアコーディオンの良さを存分に発揮できる曲なんだなぁと思うようになりました

だからみんなが弾いているような有名な曲もやはり最終的には弾くことになるんだろうなと思います

ただ

これらの有名な曲は、ほぼソロ演奏という形で完成されていますが、私がやりたいのは

歌の伴奏

です

歌の伴奏とソロで演奏するのはまるで違いますので、

歌の伴奏としてのアコーディオン

をどう完成させていくのかを探求していきたいと思います

もちろん、ソロの練習もやりつつですね、何も技術がない状態ですからソロの練習からもたくさんのノウハウと技術が吸収できるのです

アコーディオンを思い切って始めて本当に良かった!!

はい、タイトルが全てです

何が良かったのか、

生音のなまめかしさ

これは、生で聴いた人にしかわからない魅力です

その魅惑的生音を演奏者は一番身近で聴き、そしてその振動からくる興奮さえも味わえるのです

そしてアコーディオンはダイナミックレンジがとても大きい楽器でfffで弾くとその迫力に圧倒されます

何故か心が休まる謎の効果

私だけかもしれませんが、弾いているとストレスがすぅーーとひいていくのが実感できます

同じようなストレス軽減効果は、「ハードロックのライブ演奏」でも体験しました

サラリーマン現役時代はこのハードロックを奏でることによるストレス軽減効果でストレス地獄を生きながらえてきたともいえます

一昨年、耳鳴りがひどくなってハードロックのバンドを一斉にやめさせて頂き、以降はピアノ弾き語りのソロを中心に活動してきました(おかげ様で耳鳴りはなくなりました)

ハードロック引退後、ソロ活動を始めてみて、このストレス軽減効果がなくなり、逆に一人ならではの「新しいストレス」が出現して仕事もしていないのに(60歳で引退) ストレスがたまるという結構悩ましい状況だったのです

そこでアコーディオンですよ!

さすがに最初の2ケ月ぐらいは、不安というストレスの方が大きかったのですが、最近では、音に聞き惚れて我を忘れて一時間ぐらいはすぐに時間が経過してしまいます

そして、意味もなく、和音をブォーーーっとかニャニャーーッとか弾き続けることになるのです

アコーディオンは私のストレスからの解放の救世主なのです

歌の伴奏にぴったりの楽器

この項目は多分

何を言っているのかワカラナイ!!

と思うので読み飛ばしてください

左手がベース、右手が和音 という役割分担は、Jazzボーカルのピアノ伴奏の基本ですが、アコーディオンでもまったく同じです

そして、最近実感してきたのですが、左右のボタンの配置が絶妙なのです、特に右側が素晴らしいです、IONIANのスケール(ドレミ)はピアノのように12通りではなくて、たったの3通りです 3種類の運指を覚えたら12音階全て弾けるのです、もちろん和音の形も一つの和音に対して3種類だけです、更には、内側の2段も使えば一種類だけの指の形で弾けるのです、素晴らしいですね、転調しても、指の形や運指は変わらず、出発点だけが変わるという便利さ!!

私は譜面が基本読めないのですが、

全てコードが基本で、メロディは移動ドの世界ですので、曲を聴いたら簡単な曲ならばすぐに弾けるし、転調も知ってる曲なら「どっからでもかかってこいや~」なので私のような人にとってアコーディオンはとても弾きやすい楽器といえるのではないでしょうか

今は、もちろん、3種類のパターンのうち1種類(Key=C、Eb、Gb, A)に少し慣れてきた程度ですが、その一種類を使って簡単なコード進行の曲であればなんでも伴奏できるようになりました(もちろんナンチャッテ伴奏ですが)

ちょっとここで脱線ですが、この3種類のパターンというのは、3種類のdiminishのパターンと連動しているのです、同じ横列の音は全て同じdiminishのコード構成音なのです

たとえば一番外側の列はCdimの音だけで構成されているのでCdimを弾きたかったら一番外側の列のボタンをエイヤっと適当に弾くだけでよいのですよ

ピアノだとdiminishってなんとなく面倒なコードですが、アコーディオンだと超簡単!!

いやぁボタンアコーディオンの配列ってすごいですよね

そして、ベース音を同時に弾けるという強みは、リズムをいかようにも表現できるということです、更には蛇腹の開閉の強弱(スピード)によってもリズムを作ることができます

だから、歌の伴奏であれば、とても簡単な和音と単音のベースだけで結構いい感じの伴奏が出来ることがわかりました

少なくとも、路上で弾く分には十分でしょう、あとは歌で勝負、、、まぁこの歌がまた大変なのですがね(実は一番課題が多いのがボーカル)

アコーディオンで弾き語りすることの難しさ

いやぁ、そんなに弾き語りにぴったりの楽器で良かったですね~

で、どのくらい歌えるようになりましたか??

と聞かれるとちょっとツライものがあります 汗))

弾き語りってけっこう大変なんですよ、

例えば、ピアノの弾き語りをする時、私のアタマの中はこんな感じになっています

第一系統 :ピアノ右手
第二系統 :ピアノ左手
第三系統 :ピアノペダル
第四系統 :声出し(音程)
第五系統 :歌詞を声に出す
第六系統 :歌詞カードを読む

まぁ恐らく6系統ぐらいの神経系統? が同時に働いているみたいな感じ

それで、コード進行すら初めての曲だと、これに第七系統としてコードを読むというのが加わるのかな

だから大変なんです

だから何度も練習をして歌詞を覚えて息継ぎの場所を覚えて表現を覚えて、

それでやっと本番の練習が始まるみたいな感じなのですね

まず歌詞を覚えると第六系統が解放されます

そして歌いこなすと第四、第五系統も解放されます

そしてピアノの伴奏を弾きこなすことが出来るようになると第一~第三系統が解放されて

そこから、ようやく「音楽」の世界なんですよね

ピアノでもこれだけ大変なんですが

アコーディオンだとどうなるでしょうか

第一系統 :左手ボタン
第二系統 :右手ボタン
第三系統 :蛇腹開閉
第四系統 :右手・左手・蛇腹の全体コントロール
第五系統 :声出し(音程)
第六系統 :歌詞を声に出す
第七系統 :歌詞カードを読む

なんと七つですよ、七つ!!

第四系統の「右手・左手・蛇腹の全体コントロール」ってなんですか?

そうなんです、ここがポイントです

まず第三系統の蛇腹開閉は単に同じ力とスピードで開閉するだけではダメでここで表情を作る必要があるのでピアノのペダルと比べて脳みその消費量が大きいのです

そして、問題の第四系統ですが、左手と右手のボタンにつながっているそれぞれの発音装置=リードは、一つの蛇腹を共有しているというのがポイントです

ピアノでは左右の手でそれぞれを別々にコントロールすればよいのですが、アコーディオンは、左と右と蛇腹 の三位一体の音をコントロールする必要があるので、頭脳にとってはとってもややこしいんです

そしてそれに加えて、ボーカルのアタマをつかわなくちゃいけない

というので、とっても簡単な曲でも まったくきちんと進まない、間違っては止まり、歌えなくては止まり、、、

じゃぁどうするかっていうと、楽器の方をピアノのように半自動で弾けるようにするか、歌を完璧に覚えて半自動で歌えるようにするか

まぁ、頑張って練習しな!!

ということが結論です

これってね、ボケ防止として 最強じゃね?

アコーディオンの先生

アコーディオンはゼロからのスタートということで、最初はなにかしらの先生について習得したいなと思っていました

もちろん独学もアリなんですが、なにせ、何も知らない楽器なので、その界隈では常識的なことすら何一つ知らない状態なのです

たとえば、楽器の取り扱い上の注意点、こんなのはネットにはあまり載っていないのですが、アコーディオンはとてもナイーブな楽器なので「やってはいけないこと」がいっぱいあるのですよ

持ち方一つとっても「絶対ダメ」なことがある

だから最初はきちんとした先生に教えてもらおうと思いました

バリバリプロのイタリアの先生

まずは、基本中の基本はまず叩き込んでもらわないとね! ということで

最初の1ケ月間だけ、イタリア人のプロに習いました、結局2回だけだったのですが、とてもとても良かったです

その先生はアコーディオンを購入したmonte accordionという専門店のレッスンを担当している先生です

その先生のレッスンは受けたい時に予約するというシステムなので、単にそれ以降は予約していないということでまだ子弟関係は続いているとえば続いております

ネットの先生

そうして、基本中の基本のそのまた基本のイロハ ぐらいのことをそのイタリヤの先生に教えて頂き、そのあとは自分でYOUTUBEを見たりして自己流の練習をしています

ボタンアコーディオンの教則本は、とにかくまったくなくて、いまだに探している状態です

そんな時、ネットにボタンアコーディオンの教材を売ってくれるという海外のサイトを見つけて登録して、左手教材を購入してやり始めたところです

京都のボタンアコーディオン奏者:Iユミコ先生

だけど、身近にボタンアコーディオンを教えてくれる方がいないのかなぁ と思っていたとき

私の尊敬する音楽芸人である 清水彩月 さんより

京都にもボタンアコーディオン奏者がいますよ!! 紹介しましょうか!?

との神の声が

もちろん

dotchys
dotchys

紹介してください~~

その方は、Iユミコさん、ボタンアコーディオン奏者で関西一円で、アイリッシュからJAZZや歌伴に至るまで幅広く活動されているミュージシャンです

そして11月25日のネガポジにて、Iユミコさんと「初めまして」をしまして、その場でいろんなお話をお伺いいたしました

音楽や楽器に対する考え方にとても共感いたしました

そして

結論は、

・定期レッスンをするのではなく、あくまで独学で続けていって、なにかヒントが欲しい時に個別に相談してレッスンなり会話なりをする

・当面は、私がIさんのライブを聴いていろいろ盗む、盗み切れない部分は終演後にお話しをさせて頂いて出来る限り吸収する

ということにしました

ですから、正式の師弟関係ではないのですが、私は勝手に先生とお呼びしております

I先生を紹介して頂いた 清水彩月さん 本当にありがとうございました

今後のアコーディオン習得方法について

ということで、

「基本は独学、海外サイトの教材、I先生のアドバイス」

という三本柱で今後はやっていこうと思っています

とりあえずこの3ケ月のまとめ

この三か月で、アコーディオンをどう習得していくのか、どう使っていくのかがだいたい固まりました

もう迷いはありません

既存の名曲たちを奏で、歌詞を覚え、そして歌うことで上達していきたいと思います

先週(2020/11/23-2020/11/29)にやったこと

いままでは、日別の練習時間とか何を練習したかの細々としたことを書いてきましたが、これからは、

その週のトピックス

そして、その週での練習風景の動画をご紹介してご説明に変えたいと思います

動画は来週からということで

先週のトピックス

I先生との出会い

もう既に書きましたが、今後の道しるべを示してくれるであろう先生と巡り合うことが出来ました

これが一番のトピックスです

特にマンツーマンのレッスンで直接教えを請うわけでもなく、別の言葉で言い換えると

「相談相手」: 相談とは言っても、会話を通じて啓示を受ける

ということなのかもしれません、啓示ってカミサマかよ、と言われるでしょうけど、これがとても重要なことなんですよね

実際に、11月25日にいろいろとお話させて頂いたあと、

私の練習の中身がガラリと変わりました

スケールやらブンチャブンチャの反復練習ばかりしていたのが、ほぼ、曲での練習に変わりました

すると、いろんな曲が伴奏できることに気が付きました

実際の曲で練習すると、いろんな気づきが生まれます

それもこれもI先生との会話があったからこそ

特にI先生から「曲で練習したらよい」と直接的表現で言われてはいませんが、そういう気持ちになったので「啓示」なのです

そういうことってありますよね てか、私だけかな?

弾き語りとして新しく取り組んだ曲

取り組んだというのが良いのか、適当に弾いたというのが良いのか

とりあえず片端から思い浮かんだ曲を弾き散らかしています

その中から、弾き語りを完成させたいなぁと思った曲は

・Me and Boby, Macgee (Janis Joplin)

この曲はアコーディオン伴奏がハマリまくる
コードもCとGとFだけ
リズムを歌に乗せると本当に気持ちがいい
最後の楽器だけになるところとか一晩中でも弾いていたい(超いい加減だけど、それが良いんだということに気づいた)

歌詞を覚えて完成させたい

・若葉の頃(Bee Gees)

これは何度も書いていますね

・Norwegian Wood (Beatles)

原曲キーは知りませんが、KEY=Cで弾くと、コードはC、C7、Cm,F,Dm,G だけ
この曲もアコーディオンの醸し出す雰囲気がぴったり

・Imagine

これも気持ちいい曲、歌詞は覚えているのでもう少しで完成か!!

ぜんたいのまとめ

はい、そういうことで、私のアコーディオン人生は3ケ月を経過して、第二段階に入ったんだと実感しています

これからはもっと楽しいよ、きっと!!

では、また来週!

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