ゆゑんライブ@マリアナカフェ
2019年2月16日(土)
百田達人主催のbochibochiいこか音楽祭
大阪茨木市 マリアナカフェ 18:00-23:00
2019年に入ってゆゑん3回目のライブです。今回もブッキングライブではなくて参加者がお金を払って(1,000円/人)みんなで楽しもうという趣旨の企画物です。
なんと9組も出演者がいて全5時間という長丁場、しかもゆゑんはトリなので出番は22:30〜から。
出演者
1. AIKA & Emi-Chan & モンゴリアン(地下アイドル)
2. an爺さんと愉快な仲間たち(JPOPバンド)
3. 西 晃史 (正統派フォーク)
4. アイカセレクト(地底アイドル)
5. 漫才
6. コレステローラーズ(フォーク)
7. 清子&美和(爽やか系)
8. Osaka Bochi Bochi Orchestra(Blues Band)
9. ゆゑん
AIKA & Emi-Chan & モンゴリアン

大阪の人気地下アイドルemi-chan 左はモンゴリアン
一つ目は、Emi-Chanという大阪ではちょいと有名な地下アイドルさん。AIKAさんは高そうなウクレレの弾き語り、モンゴリアンさんは昼間は会計士の司会者さん。Emi-Chanは実は私は知らなかったんですが、この日、会場の前の道を歩いていた一般の方がたまたまEmi-Chanを見つけてなんとライブを聴きにきたという事実があり、大阪でのEmi-Chanの人気の高さがわかります。
Emi-Chanのことを解説しているblog記事がたくさんありますので一つ貼り付けておきますね。

ライブの方は、演奏は結構手抜きっぽい感じで、blog記事に載っているようなEmi-Chanらしさはなかったのですが人気うなぎのぼり地下アイドルの貫禄と余裕が感じられたステージでした。Emi-Chanはこのあと西成のニューワール堂でのライブのため早々に店を出られました。残念!
an爺さんと愉快な仲間たち


an爺さんは座ってギターを弾いています
2つ目はギターとボーカルのan爺さん率いるJPOPバンドでした。女性2人とan爺さんがボーカルを交代しつつ飽きさせないステージだったと思います。
西 晃史


とても綺麗な音のマーチンときめ細かな演奏で落ち着いたフォークソングを歌います
3番目は正統派フォークソングでオリジナルを歌うfrom和歌山の西 晃史さん。安定したボーカルとギター奏法、結構浪花節的な歌詞で赤提灯でききたい感じのステージでした。
アイカセレクト


歌とダンスと笑顔の3人組地底アイドル
4番目は、地底アイドルという冠がついた女子3人組です。40歳前後だと思っていたら風の噂でお三方ともover50とのこと。踊りも歌も表情もアイドルそのものでなかなかヤルな! という感じ。客席もだいぶ盛り上がりました。
漫才
アイカセレクトのメンバーの一人と男の方の二人組の漫才です。お二人の名前覚えられませんでした、すみません。アイカセレクトさんのあとというのもあって会場はなんとなくザワついていて大爆笑という感じではありませんでした。うーん順番が全てかなと。。。
コレステローラーズ


不思議な味わいの二人組みフォークソングユニット
名前からの想像通りの風体をした男性二人組フォークユニットです。 お坊さん相手の業界紙を売る会社に勤めているとのこと。お二人で路上もたくさんやられていて会場の雰囲気にいっさい戸惑わない強いメンタルをお持ちです。そして全曲、最後に必ずコレステローラーズのテーマを挟んで終わるというパターンで会場が一部大変盛り上がっていました。
清子&美和


JPOP爽やか系ユニット
こちらも名前は漫才みたいですが、二人組みの女性JPOPユニットです、お二人ともピアノを弾きながら順番にボーカルをとっていました。爽やか系ユニットという感じです。
Osaka Bochi Bochi Orchestra


百田達人率いるバンド
主催者百田達人さん率いるバンドです、昨年同じ音楽祭に出演させていただいたときに聴いたOsaka Bochi Bochi Orchestraとはだいぶ雰囲気が変わっていました。keyboardにメキシコ人のMarioくんが入ってものすごくゴキゲンなフレーズをNordから繰り出して職人のようなベーシストがそれを支えるという感じで、Sweet home Chicagoと憂歌団の掃除のおばちゃんを合わせた曲とかそっち系のバンドに変わったのかな。。。。おそらく出演者によってその都度変化していくバンドなのでしょう。


主催者バンドやし、やはりトリはOsaka Bochi Bochi Orchestraの方が良かったのでは。。。
ゆゑん
最後9番目、やっと「ゆゑん」の出番です。実はゆゑんの演奏が始まる前に7番目までの演者さんはほぼお帰りになられていて、最後まで残っていたコレステローラーズさんも2曲目の途中でお帰りになられました。 聴いていただいたのはほぼOsaka Bochi Bochi Orchestraのメンバーの皆さんと百田さん一座関係者の方々だけということになり、さらに時間押しによる直前のセットリスト変更!! この企画、演者も含めてみんなで盛り上げるハズなのにどうよコレ!? とひと昔前なら大竹まことが暴れていたかもですが、そこは大人のユニット!! それでも全く動揺もせず心も乱れず曲に専念できました。


ゆゑんというユニットもだいぶ色々とこなれてきたなぁと自画自賛!!
曲は、ネットで30分で6曲やる予定だったのですが、かなり時間が押していて2曲削って4曲勝負ということにしました。


4曲やらせて頂けるだけでも有難いことです。
1. Trick Star
2. 時計を止めて
3. ムーンビーチの砂の上
4. 人魚
5. Love Songを歌う前に
6. 星の河を渡ろう
Osaka Bochi Bochi Orchestraの面々も最後まで残っていた我々に申し訳ないと思ったのかアンコールがきました!


アンコールは定番になりつつある「ありがとう」。
この日のゆゑんは、茨木市駅近くのD-Studioで直前リハを行なったのですが、このD-Studioの音がデッドでとても気持ちが良く且つアラが目立つ感じだったので直前リハにぴったりのスタジオでした。京都でいうとMothershipの音。 いつもは246京都でリハをしているのですが、
メンバーの間で、「やはりデッドなところで練習しないとダメだよね」ということで一致。


でも246って便利なんですよね。。。。
マリアナカフェのPAさん(オーナーさん?)がなかなか凄くて全ての演者さんに対して、その演奏を聴きながらMixの設定をステージの途中からでもどんどんと変えていってくれました。 ゆゑんのときもコーラス3声をPANで振ってくれたり色々としていただいたみたいで終了後PAさんからその話を聞いていたく感動しました。


生ピアノもあるし、駅からも近いし、近くにとても音の良いD-Studioがあるし、今度はスリーマンぐらいのブッキングライブに出させてもらえたら嬉しいなぁ♩
全体を通して
5時間聴き続けて、地下アイドル、地底アイドルの世界を垣間見れたのが私にとって最大の収穫でした。百田達人さんのイベントは懐が深くて色々と勉強になります。


主催者の百田達人さんと関係者の皆様、マリアナカフェの皆様ありがとうございました。そして演者の皆様お疲れ様でした。
最後にこのライブのチラシです。


@Mariana Cafe
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