2021-10-9 カンチーズライブatしまなみアートファーム(大三島)
難波屋ライブの興奮の余韻が残る10月8日、瀬戸内海の島、大三島で10月9日に開催される「しまなみアードファーム」に出演するため前日入りしました
大三島とは、瀬戸内海の島の一つで、広島と愛媛を結ぶ瀬戸内しまなみ海道の途中にある結構大きな島です
しまなみ海道についてはこちらをご覧ください

コトの経緯
今回、大三島の “とあるイベント しまなみアートファーム” の特設ステージでピアノを弾いてきたのですが、そこまでの経緯を簡単に書くとこうなります
・私の30年来の音楽友人である かんちゃん が今年春に脱サラして大三島に移住
・吉田さんは今年、NPO法人を立ち上げ、「しまなみアートファーム はじめまして編」というイベントを大三島で企画
・そのイベントに ボーカルのかんちゃん が出演することとなり長年ピアノ伴奏で遊んできたDotchysがピアノ伴奏することになった
・このたびユニット名を カンチーズ と名付けて(超安易!) 出演を果たす♪
という感じです、吉田さんには感謝しかありません!!

一応、音源審査?みたいなものもあって、一応、選ばれたということにしておこう
5月頃出演が正式に決まり、その後、かんちゃんが用事で大阪に来る時にスタジオ入りして練習しました
まぁ2回しか練習出来なかったですが、もともと、年に何回かは二人でステジオ入りして遊んでいたのでまぁまぁ良い準備が出来たと思います
いざ大三島へ
2021年10月9日(土)がイベント開催日だったので、前日に大三島に入ることにして京都から新幹線で福山まで
ブラックサラリーマン現役時代には使い慣れた新幹線も無職投げ銭自営業になってからはほとんど乗っていなかったのでいい感じにエキサイティングな旅となりました
福山駅には2時間弱で到着、結構速い!
福山駅からは今治行きの高速バスに乗って大三島に入ります
全席自由席のバスだったので混んでいないか心配していたのですが乗客は10名ほどでほっと一安心
この高速バスは しまなみ海道 を走りますので途中から海が見えてさらに旅情をそそります

しまなみ海道景色
ただ、Dotchysのイメージする海って太平洋の大海原なのですが、しまなみ海道の海は、大きな島と島の間に見える海で決して大海原ではないというところが瀬戸内なんだなと思いました
この高速バスも1時間程度で大三島バスストップに到着
そして、ここからは島内バスに乗って目指す場所である 宮浦港 に行きます
高速バスが到着した直後に島内バスも大三島バスストップに到着したのでラッキー!
乗客は私を含めて二人で、もう一人はサラリーマン風で途中下車していき、最後は私一人だけでした
この島内バスは島の内部を通るので山間の穏やかな景色が楽しめます
30分ほどで宮浦港に到着

誰もいない・・・・
いい感じで寂れています

宮浦港商店街
この宮浦港は漁港ではなくて、大三島に鎮座する総本尊大山祇神社への参拝客を乗せた船が到着する港なのです
だから桟橋には赤い柱と独特な形状の屋根があって宗教色バリバリの感じがします(良い意味でね)

宮浦港桟橋
しまなみ海道が出来る以前は、参拝客で賑わっていた宮浦港ですが、現在では
昔賑わっていて今は寂れた観光地のモデル
のような場所となっていました

いい感じです(しつこい)

宮浦港に着いた
そして宮浦港、この場所が翌日9日に開催されるイベントの会場なのです
宮浦港は小さいのでぐるっと一回りしてからお宿に向いました
この日宿泊するお宿は
トマリギ
という素泊まり専用のお宿です

トマリギ看板
若いオーナーさんが最近立ち上げたお宿で、建物も設備も新しくて快適でした
トマリギさんにチェックイン後、かんちゃんご自宅でご夫妻と歓談しながら夕食をご馳走になりました
地元のフランス料理店からテイクアウトした絶品の料理の数々、特にイノシシ肉がうまかったなぁ、ご馳走さまでした!!
しまなみアートファーム “はじめまして編”

しまなみアートファーム
大三島在住のジャズピアニスト吉田佳代さんが立ち上げたNPO法人しまなみアートファームが主催するイベントです
吉田佳代さんについてご興味がある方はこちらを御覧ください

そして しまなみアートファームのウェブサイトもあります
このイベントの主旨は以下の通り(このイベントのチラシより抜粋)
こんな感じの奥が深い企画なのです
今回はその第一回目ということで、いろいろな金銭面も含めて調整・準備にもかなりの労力と時間がかかったであろうと推測します
yahooニュースにも上がっていましたのでコピーを貼り付けておきますね

しまなみアートファーム
当日の会場設営も、もちろん業者さんもしっかりと入っていましたが、このNPO所属の方々が役割分担をしてテキパキと進めていました
皆さん、ほとんどが移住されてきた方々で年齢も若くて、とても瀬戸内海の田舎の島の方々とは思えないほど若々しく、パワーに溢れていました
フード関係も、移住者(たぶん)がオープンした様々な料理のお店が出店していて活気がありました

出店していた素敵なワゴン車
特設音楽ステージ
このイベントの出し物の一つである「音楽」ですが
メインは、吉田佳代さんがジャズ仲間を集めて編成したジャズバンドの演奏ですが、そのほかには、大三島ローカルの方々の為の出演枠があり、今回カンチーズはその地元枠の一つとして出演したのでした
地元枠では、カンチーズの他には、大三島のコーラスグループ(すみれコーラス)、若い10代ぐらいのピアニスト、そしてPAも担当されたご夫婦ユニット(みかんバンド)が出演しました
特設ステージは、地元業者さん指揮のもと、Dotchysも少しだけお手伝いをして作った簡素なものですが、バックは瀬戸内海というか宮浦港で海が見えるステージです
Dotchysは海が見える、というか、3m先は海、というステージで演奏するのはもちろん初めてでしたので大コーフンです!!
動画ももちろん撮影したのですが、あいにくの逆光で綺麗にとれなかったのはちょっと残念でした
演奏の方は、
すみれコーラスさんは炎天下の季節外れの猛暑の中、指揮者の方がスーツ+ネクタイという重装備で平然と指揮をされるというプロ根性を見せていただき
若いピアニストさんからは、なぜなのかわかりませんが勇気を頂きました
みかんバンドさんは、有名な古い洋楽を日本語歌詞にして演奏されて、その力の抜けた心地よい音楽はまさにこのイベントにぴったりだなぁと思いました
そして、メインのジャズバンドの演奏は、これは本当にレベルの違うプロの技で会場を上質な音楽で包み込みました

メインのジャズバンド
聴いていて本当に心地よい素晴らしいステージでした

このバンドの演奏をタダで、しかも海の近くで聴けるのですから大三島の地元の方が羨ましいです
おそらくこのイベントは毎年開催されると思いますが、これだけレベルの高い音楽が聴けるのであれば年々来場者が増えてくるのは間違いないと思いました
カンチーズ

カンチーズ
いよいよカンチーズですが
セットリストは
・パプリカ
・歌うたいのバラッド
・上を向いて歩こう
の3曲です
音と映像がめちゃくちゃ悪いですがyoutubeに限定公開してます
演奏はともかく海が見える特設ステージの様子が垣間見れますので
ご興味のある方はどうぞご覧ください
聴いていただいていたおじいちゃんたちからの声援もたくさんあり、とても楽しく演奏することができました
上を向いて歩こうのコーラスがうるさいですが、海の向こうに届け! とばかりに声を張り上げてしまったからです、スミマセン
かんちゃんもいい感じで歌ってくれました♪
来年もまた呼んで貰えたらうれしいな~
まとめ
いやぁ、本当に濃い一泊二日の旅でございました
このイベントを企画・準備し、当日の設営、催し物の進行をされていたNPO法人の皆様には感謝しかありません
ありがとうございました!!
バスの時間を間違えて帰宅時間が遅くなってしまいましたが、本当に楽しいイベントでした
帰途の福山駅でわざわざ大阪王将の定食を食べたくなったのはなぜだろう?
老人は日焼けに注意!!
さて、ほぼ丸一日、10月とは思えない灼熱の日光の下で過ごしたDotchysですが、顔と両腕が結構赤く日焼けしてしまいました
10月でだいぶ涼しくなってきた頃だったので 日焼け対策 など思いもよらず、ノーガードで大三島に行ってしまったのです
もちろん日焼け止めも塗らず、、、
そんなわけで62歳のジジイが日焼けするとどうなるのか!?
実はこれを書いているのは10月9日からほぼ3週間弱経過した10月29日なのですが、ここ数日でようやく日焼け後の皮がポロポロと落ちてきました

3週間後ですよ! 3週間!
子供のころは3~4日で落ちてきたのに!!

それだけ細胞の新陳代謝が遅くなっていることなんですね~
と感心している場合ではありません
なんかシミみたいのも増えてるし、どーすんのよコレ! って感じです

今後は日焼け対策は万全で屋外活動に臨もう
と誓ったDotchysでした
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