2021-11-6 マジカロンダリング 難波屋仮店舗ライブ
こんにちは、dotchysです
2021年11月6日土曜日
松延慎吾さん主宰のイベント
「音松」
にてマジカロンダリングで出演してきました

2021/11/6 音松@難波屋仮店舗
場所は西成の難波屋仮店舗さん

最近難波屋ばかりやないかーい
という声が聞こえてきそうです
キャラ的にはドッチーズの正反対に位置する難波屋さんですからね、なんでアイツがでてんねん? みたいな感じですかね?
そのカラクリを少しご説明しますと
百田達人さんが、ボチボチ音楽祭という名の月イチの枠を持っていて、その枠に主催者側の百田達人組のピアニストして連続して出演しているという単純な話なんです
百田さんは百田達人組だけではなく複数のバンド、ユニットにて活動されているので、百田達人組だけが連続出演というのは不自然なんですが、開催日が平日ですので自称自営業で時間の制約がないドッチーズの出番が多くなるという訳です
前置きがいつものように長くなりましたが、今回の出演は百田達人組とは関係なくて、
松延慎吾さんが主催している
「音松」
というイベントに「マルチプレイヤーでシンガーソングライターの健さん」が誘われて、
健さんから

一緒に出ませんか?
と誘っていただいたのです

あー前置きが長い
そして、一緒に出ませんか?とのお誘いに

是非とも!
とお答えして出演が決まりました
松延さんは、大阪のシンガーソングライターでほぼ毎週関西のどこかでライブイベントを主催されているとてもエネルギッシュな方です
出演者は
てつお
徳田忠大
マジカロンダリング
の4組です
松延さんとは、数ヶ月前に難波屋仮店舗でご一緒させていただいて以来の2回目の共演です
では出演順に
松延慎吾

松延慎吾2021-11-6難波屋仮店舗
まず一番目は主催者の松延さん
早速一曲目に
松延慎吾を知ってるかーーーい
をぶちかましてきます
この曲は一度聴いたら忘れられないインパクト極大な曲です
この日はお客様が少なかったのでお客様とのカラミがなくさっぱりとしたお味でした
この曲のインパクトがあまりにも強いので他の曲があまり頭に入ってこないという前回聴いたときと同じ現象が起きてしまい
このあとの印象があまり残っていませんが、
斬新な曲調の展開とコード進行はなかなかのものです

次回3回目は、知ってるかーーいに惑わされずにじっくりと曲をかみしめたいと思います
知ってるかーーい は一曲目ではなくて最後から二番目ぐらいが良いのではないかな~と思ったり
てつお

てつおさん
てつおさんとは、以前、てつおさんがHaruboxという名前で活動されていた時に阿部野Rosyさんで共演させて頂いたことがあります
独特のコード進行とHarubox Worldがとても印象的でした
今回のてつおさんは、更にパワーアップしていました
独特のピアノバッキングは全体を通して全て同じ
右手は一拍休みで4部音符のアルペジオ
それの連続です
へぇ別に普通じゃんと思うでしょうけど
左手ベースと右手アルペジオは普通の3和音ではなくて右手はほとんどテンションを弾いているのでとても素敵なコード進行となるのです
印象派的な感じですね
そのある意味単調なピアノに、独特なきれいなメロディを乗せて歌います
とても素敵でした

正直ちょっと嫉妬しました
難波屋のピアノはいつもはロックやブルースをガンガン弾かれているのでしょうけど
てつおさんは北アイルランド、ダブリンの街角カフェのピアノに変えてしまうのです
ってダブリンには行ったことのないドッチーズの夢の中の話でした
徳田忠大

徳田忠大さん
徳田さんは京都で とおぼえ というロックバンドのバンマスをされていて
実は十数年前にネガポジさんで共演させていただいているのです
もちろん徳田さんは憶えていらっしゃらなかったですが
ロックでありながら哲学的な歌詞が印象に残って私はとおぼえの名前はずっと覚えていたのです
その徳田さん
このライブの直前に吐血をして入院し、退院したばかりの状態でのライブだったとのこと
吐血の原因は酒の飲みすぎで、もちろん酒は生涯打ち止め(そんな言い回しではなかったけど)でもう呑まないとのことでした
その時は、へぇー大変ですね~ という感じで聞いていたのですが
この日の物販で徳田さんのエッセイ集を購入、読んでみてわかったのは

徳田さんはおそらく小学生の頃から酒を飲み始めて中学の時には既に立派なアル中だったという衝撃の事実
それを知って 生涯打ち止めの意味がしっくりと腹に落ちました
あ、ちなみにこのエッセイ集ですが、とても面白かったです
文章のプロが書いていると確信する巧さ
そしてご自身の若い頃からのエピソードを中心に書かれているのですが、そのエピソードがまたぶっ飛んでいて面白いのです
さらに、小中学生の頃から酒は飲むはタバコは吸うはケンカはするはという悪ガキだったにもかかわらず
進学する先はそれとは真逆のイメージの高校・大学というのがまたギャップを煽って面白いわけです

一冊500円で全2巻、お買い得です

徳田忠大 嗚呼! 切腹美少年!
とおぼえのライブの物販で売っていると思うので売り切れないうちに購入して読んでみることをお勧めします
さて演奏の方は
ギターの弾き語りですが、ギターフレーズはロックそのものでカッコいいリフに乗ってとても病み上がりには思えない力のある発声で素敵なアコースティックロックを奏でていました

とおぼえ また聴きたいなぁ~
やっぱり次回はお客としてきちんと曲を噛みしめて聴きたいですね
マジカロンダリング

マジカロンダリング健さん

マジカロンダリングDotchys
なぜかトリになってしまったマジカロンダリング
マジカロンダリングは結成間もない二人組ユニット
この日の「音松」のために結成したのですが、頑張って続けたいと思っています
メンバーは
ドッチーズ:ボーカル、ピアノ
です
ピアノも多分健さんの方が達者ですが、私がピアノしか弾けないということもあり今回は私が難波屋のピアノを独占し、健さんはアコギでの参加となりました
今回は、それぞれの持ち歌をそれぞれで歌って片方が伴奏をつけるというスタイルにしました
<セットリスト>
2. 兆し
3. いっそセレナーデ
4. ことだま
5. Delete
アンコール 酒と泪と男と女
お互いにお互いの曲をまだ理解していない段階なので本番も手探り状態で残念ながらグルーヴを作ることが出来ませんでした、まぁこれは予想していたことですが、録音を聴いて元気がないドッチーズです
それと、9/23のライブ以降、自分の歌をきちんと練習してこなかったので発声も含めてアウトでしたね
これはレッドカードに近いイエローカード
どんなに能力いっぱいいっぱいの状態でも毎日歌うことは欠かしたらアカンということを再認識しました
はい、そんなこんなで相方の健さんには申し訳なかったと思います、せめて自分の曲ぐらいはちゃんとしないとね
でも、自分の曲にギターで伴奏を付けてもらったのは実は今回が初めてで、とても感激しました
そしていろんな可能性を感じることができました
なによりもマジカロンダリング初舞台が難波屋さんというのが喜びでしかありません

共演していただきました、松延さん、てつおさん、徳田さん、そして相方の健さん、そして難波屋さんには感謝しかありません!!! ありがとうございました!!!
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